top of page

医師紹介

医師 加藤  一郎

(かとう いちろう) 

  • 金沢医科大学医学部 卒業

  • 北海道大学医学部付属病院 精神神経科にて研修

  • 市立釧路総合病院 精神神経科 他、基幹病院にて病棟・外来勤務

  • 光洋クリニック光が丘 精神科 他、クリニックにて外来勤務

麻布十番こころメンタルクリニック  院長 加藤  一郎

ひとりで悩まず、相談してみませんか

ストレスが多い現代社会において、こころの不調は身近なものになっており、誰もが経験する可能性があります。不眠、気分の落ち込み、仕事でのストレス、人間関係の悩み、日常生活での困りごと、過去のトラウマ・・・など、不安やつらい気持ちがあるものの「心配をかけたくない」「わかってもらえない」「偏見をもたれるかもしれない」「自分のせいだから」と感じて、家族や友人、関わりのある周囲の人には話しづらいこともあると思います。そんな時、一人で悩みを抱え込まずに、私たちにご相談ください。皆様が抱えるお悩みや困難について、共に考え、解決の糸口を見つけるお手伝いができればと思っています。どのような治療方法を選択するかは、ご本人のご希望を第一に考えていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

監修 黒崎 成男

(くろさき しげお)

​資格:日本精神神経学会専門医、指導医
 

  • 平成11年 3月 群馬大学医学部卒業

  • 平成11年 6月 群馬大学医学部付属病院精神神経科入局

  • 平成13年 6月 長野県厚生連佐久総合病院

  • 平成16年 4月 群馬大学医学部付属病院精神神経科

  • 平成19年 4月 高崎市中泉町に中泉メンタルクリニック開院

  • 平成22年10月 高崎市福島町に移転。リワークデイケアぐんま併設

  • 平成30年 4月 群馬県精神神経科診療所協会会長

麻布十番こころメンタルクリニック 総院長 黒崎成男

症状の持つメッセージにも耳を傾ける医療を

研修医の時、当直室のベッドで、精神疾患の成り立ちの仮説として知られるBio-Psycho-Social(生物心理社会)モデルが、車に故障が生じる仕組みと重なることが多いことに気づきました。元々の車体の特性(生物)と運転マニュアル(心理)、そして走る道(社会)の組み合わせで車体になんらかの不都合が生じた状態が発病であり、治療には薬物や休養といった車体そのものへの働きかけだけではなく、カウンセリングや疾病教育などによる「運転マニュアルの見直し」や、道選びなどの「環境調整」も必要となります。

症状を薬で抑えるだけで根本的な生活習慣、生活環境を見直さないことは、長時間走り足が痛い人に痛み止めを飲ませて走り続けさせるようなものであり、薬を止めることは難しく、より大きなトラブルに繋がりかねません。薬物治療で症状を和らげることも大切ですが、症状の伝えるメッセージを読み取り、心理社会的な側面からの働きかけも行うことで、最終的には薬を用いなくても生活を送れることを目指す医療を15年以上にわたり群馬県で取り組んでおります。

今回、麻布の地においても、地域のみなさまの心身の健康向上にお役に立てる機会をいただき、大変嬉しく思っております。院長の加藤先生をはじめ、スタッフ一丸となり地域社会に貢献できるよう尽力する所存です。

bottom of page